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今の『学生』や『今後の働き方』について分からない人たちに知っておいてほしいこと。


仕事柄、人から転職の相談をよく受けることがあります。
20代前半(23-25歳)の方から受ける内容の中に

「将来が不安だから今後経験が活かせる職種につきたい」

という内容が多々あります。

まぁごもっともですよね。
多くの人は安定した環境が落ち着くはずです。

ただ、個人的に時代はそうは簡単に動いていかないと思うわけです。
これまでのように「職種経験、資格」が、あなたに箔をつけるものではなくなります。

この辺の話を「皆思ったよりは想像してないんだなぁ」と相談を受けるたびに思います。

決してそれが悪いことなんて思いません。
何が悪で、何が正義なのか、定義などは人によって異なりますし、正解などはないと思うので。

ただ、どう思うかは別にして、今後生きて行く上で知っておいた方がいい事であるのは間違いないです。

おそらく情報収集力のあるビジネスマンなどには当たり前のような内容ですが、
今回は今まで何も知らない、もしくは聞いたことあるけどよく分からない人向けに書きます。

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考えてみてほしいことは「今後自分がどう仕事するか」
そして書いていくのは「おそらくこうなるだろうという時代の進み方」です。

その上で「何が求められ、何をすべきなのか」という自分の答えを出すきっかけになればいいなと思います。

今後どのような変化を起こすのか。

AI(人工知能)の存在は皆さんも聞いたことがあるはずです。
現在のビジネスの注目の的。
アメリカではAI以外の分野には投資しないと決めたVC(Venture Capital)もあります。

AIが現在人間がやっている仕事の代わりができるようになっていきます。
人がやらなくていいようになります。
つまり、今まで人がやっていた仕事をAIが行うので、その仕事がなくなります。

どんな仕事がなくなるのか。
これは色んな議論がありますが、『覚える』とか『入力する』とかは
コンピューターが簡単にできてしまいます。

①いっぱい覚える仕事
経験の知識ではなく、勉強した知識を引き出しから出してくる仕事はなくなります。
だって相手はコンピュータなので。記憶力で勝てる訳がありません。
経理、会計、税務などは大方コンピューターに変わるんじゃないかと。

②パソコンに打ち込む仕事
AIがプログラミングできてしまう時代が来てしまったのです。
Excelは屁でもありません。書類管理、入力、お茶汲みやコピーは自分でやればいいことです。
事務職などは必要なくなるんじゃないでしょうか。

①、②からたとえば、オフィス管理サポート系の職種はなくなるでしょう。
あとは一部の営業とか。どんな営業とかっていうのは突き詰めると長くなるのですが、
顧客のオーダーをそのまま受け取る型の営業は必要なくなるかと。

他の職種も含め約半数の49%の仕事が20年後にはなくなると言われて言います。

今の日本の就業人口がおおよそ6500万人。
職種ごとに人口が異なるので、単に半数になるという安易な計算にはなりませんが、
例えば、最もボリュームの多い営業職がなくなった場合、就業人口が半数になることも想像できます。
「就業人口が半数になるかもしれない」といったスケールで捉えていただいていいかと。

皆さんはこの時代の遷移の中、社会で奮闘することになります。

少なくとも、AIすなわちコンピューターが仕事のパートナーとなります。
ITリテラシーが高い人が優位だった時代から、出来なければ仕事ができなくなる状態になるのではないでしょうか。
今更感がありますが、改めて身につけておくべきスキルとして推奨します。

働き方にも変化がおきます。

現在22歳-25歳ぐらいの皆さんは今より労働寿命が長くなります。
なぜか?年金給付年齢の長期化が見込まれるからです。
おそらく75歳ぐらいからの給付が予想されます。

定年退職はおおよそ60歳(法令で定められる最下限)ですが、年金給付まで15年程度の間隔ができる訳です。

15年の間、お金が入ってこない。もし結婚していたならば最低2人でその間過ごす訳です。
相当な蓄えが必要とされます。ほとんどの人は定年退職後再度どこかで働くことになるでしょう。
現在でも60-65歳の方は嘱託、または契約社員がほとんど(約9割)で、定年退職前より年収は半分程度になるケースが多いです。

加えて先述の仕事が49%になることが加味されるわけです。

その場合、大卒で22歳で就職したとしておおよそ50年働くことになります。
この数字は企業の短命化により企業の寿命を越えてくるでしょう。
今や大手だからといって絶対的な安定があるわけではありません。

つまりは定年退職後まで含めても、ほとんどの方が転職を1度や2度は少なくとも経験することが予想されます。
むしろ一社に長く勤めることが逆にリスクになることになります。
他のニュースでも取り上げらているのをよく目にします。

この内容を読んで気分が上がる人はなかなかいないと思いますが、考えうることです。
他にも晩婚化や教育期間の長期化など話題は他にもまだまだあります。

では、どうしたらいいのか。

厳しいようですが、時代背景を理解した上で自分の人生を設計することを推奨します。
いつの時代も変わることにいち早く対応できた人が成功します。

AIの出現は大きな時代の変化です。
対応できるか否かは大きく人生を左右します。

ここまでの内容を読んだ上で、資格や職種の経験が今後優位に働くのでしょうか。
そんな簡単なことではないように私は思っています。

本当に必要なのは「自分の力で仕事を創ることができる力」ではないでしょうか。

誰かの問題を解決する。その代わりに対価としてお金をもらう。
仕事とは元来そういうものだと思います。

個人の力で誰かの問題を解決できる能力を発揮できること。
会社の看板や肩書きを外したとしても、仕事ができる自立したビジネスマンであること。

それが本当に今後必要なことだと想います。
肩書きは必要ではなくなります。それは見栄えのものだから。
必要とされるのは本質的な中身です。

転職を考えてらっしゃる方、これから就職する方、今の仕事に悩む方にぜひ一度考えていただきたいと思います。


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